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西郷隆盛や特攻隊を求めて熊本と鹿児島を旅行した【後編】

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家族で西郷隆盛の最期、坂本龍馬の新婚旅行、特攻隊の観光地巡りを主とした熊本~鹿児島旅行に行ってきました。

【中編】の続きです。

 

鹿児島市内を観光

旅行最終日は、夕方に鹿児島中央駅から新幹線に乗るので、鹿児島市内を観光しました。

まずは、西郷隆盛にまつわる史跡めぐり、という事で『南洲墓地』にやってきました。
西郷は『南洲翁』と呼ばれていたのでこのような名称がついています。
ここには、明治10年の西南戦争で敗れた薩軍の兵士が眠っています。

 

最前列中央は説明不要、西郷隆盛の墓。

Takamori Saigo

 

向かって左には、幕末に中村半次郎の名前で『人斬り半次郎』という異名で恐れられ、維新後は陸軍少将、西南戦争では薩軍総指揮官だった桐野利秋

Toshiaki Kirino 2

 

右には、陸軍少将、西南戦争では薩軍一番大隊長だった篠原国幹
明治天皇が、軍事演習での篠原の指揮ぶりに感心し、『篠原を見習うように』と演習地を『習志野(ならしの)』(千葉県)と名付けたという説があります。

Kunimoto Shinohara

 

他にも、年少のときから西郷に兄事し、維新後は宮内大丞、西南戦争では薩軍二番大隊長だった村田新八
西南戦争にはシルクハットとフロックコート、アコーディオンを持って出陣したオシャレさん。

Shinpachi Murata

 

他にも辺見十郎太別府晋介などの墓が中央にある西郷の墓に従うような配置になっています。

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子供には楽しくない場所でしょうね、ぶーたれています(笑)

 

敷地内には『西郷南洲顕彰館』があり、西郷にまつわる品々が見学できます。

 

西郷南洲顕彰館・南洲墓地

住所:鹿児島市上竜尾町2番地1号
TEL:099-247-1100
料金:大人200円 小人100円(西郷南洲顕彰館)
営業時間:9:00~17:00(西郷南洲顕彰館)
休日:毎週月曜日 12月29日~1月1日
駐車場:50台

 

西郷隆盛最期の地へ

最大約3万人いた薩軍は政府軍に追い詰められ、城山へ敗走した時は約370人になっていました。
一方政府軍は7万人で包囲し、西郷宛に降伏するよう勧めるが西郷は黙殺、自決を勧める書状も黙殺。
この城山にある洞窟で西郷達は最後の5日間を過ごしました。

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政府軍の総攻撃が始まると、西郷達は洞窟を出て進撃します。
流れ弾に当たった西郷は、別府晋介に『晋どん、晋どん、もう、ここでよかろう』と言い、別府は『ごめんなったもんし』といって西郷を介錯しました。
西郷の死後、残った者は奮戦します。
特に、桐野利秋は体をさらけ出して立ち撃ちし、銃弾を撃つたびに『当たった!』『外れた!』と大声を張り上げていたようです。狂気を感じます。
結局、圧倒的な兵力の差により、薩軍は全滅しました。

 

西郷洞窟

住所:鹿児島市城山
駐車場:道路を挟んで反対側に若干有り

 

西郷隆盛と大久保利通

城山見学の後は、西郷隆盛と大久保利通が生まれた加治屋町へ。
同じ町内の出身で、若い頃から互いに手を取り合い、薩摩藩を倒幕へと進ませ明治維新を成し遂げた親友の二人。
維新後はお互い重職につきますが、『征韓論』で意見対立。

明治6年(1873)西郷隆盛・板垣退助らによって排日・鎖国下の朝鮮に出兵しようとした主張をさす。内治優先を唱える岩倉具視・木戸孝允・大久保利通らの反対で西郷らは官を辞して下野。

出典:征韓論(せいかんろん)とは - コトバンク

 

下野した西郷が西南戦争で死去した知らせを聞いた大久保は、鴨居に頭をぶつけながら家の中を歩き回って号泣した、と伝えられています。
また、常に西郷からの手紙を袋に入れて持ち歩いており、暗殺された時も持っていました。

1878年(明治11年)5月14日に、内務卿大久保利通が東京府麹町区麹町紀尾井町清水谷(現在の東京都千代田区紀尾井町清水谷)で不平士族6名によって暗殺された事件。

出典:紀尾井坂の変 - Wikipedia

 

敵味方に分かれながらも、友情で結ばれていた二人が幼少の頃に過ごした家は徒歩1分圏内にありました。

 

西郷隆盛生誕の地

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大久保利通生い立ちの地

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西郷隆盛生誕の地・大久保利通生い立ちの地

(『維新ふるさと館』近辺にあります。)

住所:鹿児島市加治屋町
駐車場:なし(近隣のコインパーキング利用)

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長男にとっては4年ぶりの熊本~鹿児島旅行。
僕のエゴで4年前と似通った旅行だったのですが、当時の記憶がほとんど無かったみたいで新鮮に楽しんでくれました。
4年前の記憶がバッチリあった妻には申し訳なかったですが・・・。

 

長男が大きくなって、もっと歴史に興味をもってくれたら更にマニアックな熊本~鹿児島旅行をしたいと思います。