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WindowsVISTA以降のPCから共有フォルダにアクセスできなくなった場合の対処方法

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WindowsVISTA以降のPCから、サーバの共有フォルダや、NASにアクセスできない場合の対処方法です。

 

ログオン認証の違い

Windowsには、下記4つのログオン認証方式があります。

・LM認証
・NTLM認証
・NTLMv2認証
・Kerberos認証

それぞれの認証の動作については、下記のサイトがわかりやすいのでご参照下さい。

知っておくと便利なTips Tips3.Windowsネットワーク 〜ログオン認証〜 - cool-r32.com

 

『WindowsVISTA』以降のOSに設定されている認証方式が原因

WindowsVISTA以降のOSは、デフォルトの認証方式としてNTLMv2認証設定されています。
一方、それより古いOSや、古いNAS等はNTLMv2認証がサポートされておりません。
つまり、アクセスする側はNTLMv2認証でアクセスしようとしますが、受け側はNTLMv2認証に対応していない為に、結果として共有フォルダやNASにアクセスできない事象が発生します。

 

解決策

アクセスする側の認証方式を変更する事で解決できます。

①『コントロールパネル』 > 『クラシック表示』 > 『管理ツール』を選択します。

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②『ローカルセキュリティポリシー』をダブルクリックし、別画面に表示される『ローカルポリシー』 > 『セキュリティオプション』を選択します。f:id:maekeeeeen:20141113040323p:plain

 

③『ネットワークセキュリティ:LAN Manager 認証レベル』を右クリックし、『プロパティ』を選択します。

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④『NTLMv2応答のみ送信する』から『LMとNTLM応答を送信する』に変更し、『適用』をクリックします。

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この設定により、セキュリティレベルは下がりますが、古い認証レベルしか対応していないOSの共有フォルダにアクセスできるようになります。