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受信したメールを印刷すると文字化けしてしまう場合の対処方法

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受信したメールを画面上で見ると問題ないのに、印刷するとメール本文が文字化けを起こしてしまう場合の対処方法です。

 

なぜ文字化けが発生?

まず、どのような文字化けになるのか。
実際に印刷した画像はコチラ。

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メール本文の一部ですが、何がなんだかわかりません。
なぜ、このような文字化けが発生するのかを説明する前に、エンコードデコード簡単に説明します。

エンコードは、符号化ともいい、デジタルデータを一定の規則に従って、目的に応じた符号に変換することである。

出典:エンコード - Wikipedia

エンコードとは符号化です。
そして、符号化されたデータを元に戻す処理をデコード、日本語では復号と言います。文字化けは、エンコードとデコードで
異なる方式を用いると発生します。

 

印刷すると文字化けするのはなぜ?

受信したメールが、画面上では文字化けしていないのに、印刷すると文字化けしてしまうのはナゼなのでしょうか?
下記に原因をまとめました。

 

・メール送信側

メール送信者のメールソフトで設定されているエンコードがUnicode(UTF-8)になっており、HTML形式でメールを送信している。

「HTML形式のメール」とは、文字だけを記録する「テキスト型式」に機能を付加して、文字の色や大きさ、文字修飾、簡単な図表などを記録できるようにした型式のメールです。

出典:テキスト形式とHTML形式のメールの違い

 

・メール受信(印刷)側

印刷する際に使用するプリンタが、Unicode(UTF-8)に対応していない。

 

日本で市販されている日本語プリンタは、日本基準のシフトJISでエンコードされた日本語しか表示できないものが多いのです。

日本語文字コードの一つ。Microsoft社によって策定された。

出典:Shift JISコードとは 【 SJIS 】 〔 シフトJISコード 〕 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典

つまり、プリンタ側はメール本文内にシフトJISコード表にない文字が現れた場合、うまくデコードできずに文字化けしてしまうのです。

 

解決策

解決策①

メール内容をコピーし、『Microsoft Word』に貼り付けて印刷する。『Microsoft Word』は独自に文字フォントを持っており、Unicode(UTF-8)でも文字化けしません。

 

解決策②

送信者の方に、HTML形式の場合はシフトJISでメールを送信してもらう。
もしくは、HTML形式ではなく、テキスト形式でメールを送信してもらう。

 

ちなみに『Thunderbird』の場合は下記設定でHTML形式、テキスト形式を切り替える事ができます。

ツール』 > 『アカウント設定』を選択します。

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編集とアドレス入力』を選択し、『HTML形式でメッセージを編集する』にチェックを入れると、HTML形式でメールを送信、チェックを外すとテキスト形式でメールを送信できます。

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また、『Shiftキーを押しながらメールの『作成』ボタンを押すと、上記で設定されている形式『ではない』メール作成画面が起動する、という便利ワザがあります。

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