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Windowsの共有フォルダへのアクセスに時間がかかる原因

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別のパソコン(Windows)の共有フォルダにアクセスしようとした時、数秒間かたまってしまった経験はないでしょうか?
これは、Windowsあるサービスが邪魔をしている為に起こる現象です。

 

この現象の発生原因

WindowsXP以降のPCでは、WebClientサービスというWebDAVクライアントで使用するサービスがデフォルト(標準)で動いています。

WWWでファイルの転送に使われるHTTPを拡張し、クライアント(Webブラウザ)からWebサーバ上のファイルやフォルダを管理できるようにした仕様。

出典:WebDAVとは|Distributed Authoring and Versioning protocol for the WWW - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典

WebClientサービスが有効な状態で共有フォルダにアクセスすると以下のような動作をします。

 

①クライアントPC(アクセス元のPC)は、WebDAVで共有フォルダのあるサーバー(アクセス先のPC)へアクセスしようとします。

②サーバー側はWebDAVが未設定の為、アクセスが失敗します。

③クライアントPCはWebDAVでアクセスしようとリトライします。

④WebDAVでのアクセスをあきらめ、NBTでアクセスし成功。

NetBIOS over TCP/IPの略。Windowsネットワークの独自プロトコルであるNetBIOSを、TCP/IP上で利用できるようにしたプロトコル。

出典:NBT(えぬびーてぃー)とは - コトバンク

 

WebClientサービスを停止

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WebClientサービスを停止することで問題を解決できます。

 

①クライアントPCに管理者ユーザーでログインします。

②『Windows』キー(キーボードの左下にあるWindowsのマーク)+『R』キーを押すと、『ファイル名を指定して実行』画面が表示されます。

③『services.msc』と入力し、『OK』を押します。

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④『WebClientサービス』を右クリックして『プロパティ』を選択します。

⑤『スタートアップの種類』を『手動』、『サービスの状態』を『停止』に変更し、『OK』を押します。

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クライアント(共有フォルダにアクセスする)側としては、まず必要のないサービスですので、あらかじめ停止しておいてもよいと思います。